技術視点で“すれ違い”を整える──ソフトウェア開発のための支援サービス
ソフトウェア開発の現場で起きがちな「思ってたのと違う」を、構造から整える技術支援サービスです。分業化が進んだ今だからこそ、チーム内の認識・プロセス・言語のズレを外部の視点と実行力で見直します。プロトタイピング、レビュー改善、テスト設計支援などを通じて、課題に応じた柔軟な伴走を行います。目次
技術でつなぐ、経営と現場
──“ズレ”を乗り越える支援を、手触りのあるかたちで
ソフトウェア開発の現場は、年々成熟し、高度な専門性が求められるようになってきました。
同時に、PM、エンジニア、デザイナー、セールス、カスタマーサクセスといったロールも細分化され、組織の中での分業はますます進んでいます。
それは、技術と組織が進化してきた証でもあります。
しかしその一方で、私たちはこんな声を耳にすることが増えました。
「ちゃんと作ったはずなのに、なんだか思ってたのと違うと言われる」
「誰も間違っていないのに、プロダクトがうまく回っていない気がする」
組織が成熟すればするほど、各メンバーが自分の領域に専念するあまり、
気づかないうちに“すれ違い”が生まれてしまうことがあります。
それは技術の問題ではなく、構造やプロセスの問題であることがほとんどです。
私たちは、そうした“構造的なズレ”に対して、
技術視点と現場の実行力の両方から向き合う支援を行っています。
こんな悩みを聞いたことはありませんか?
私たちが支援してきたプロジェクトの中で、こんな声が繰り返し聞こえてきました。
「仕様通りに作ったのに、ユーザーに“なんか違う”って言われてしまった」
→ きちんと作っているのに、期待値とのズレがどこかで生まれている。
「レビューで『問題なし』と言われたのに、本番でトラブルが起きた」
→ チェックの場が形骸化し、“本当に見るべき観点”が共有されていなかった。
「営業と開発が“同じ機能”を指してまったく違う説明をしていた」
→ 言葉は合っているのに、意味が通じ合っていない。
「そもそもなぜこの機能を作るのか、メンバーの間で理解がバラバラだった」
→ “目的”と“実装”が分断されたまま進んでしまっている。
「何かズレてる気がするけど、それがどこか分からない」
→ 本質的な課題は“コミュニケーション”ではなく、“構造”にあるのかもしれません。
どれか一つでも心当たりがあれば、
そのズレの背景には“組織的な構造の歪み”があるかもしれません。
それは、チームが頑張っていないからではありません。
むしろ、みんなが一生懸命やっているからこそ、各自の最適化がすれ違いを生んでしまう。
そんな現場に、私たちは外からの視点と、手を動かす技術力の両方で関わっています。
なぜ私たちが選ばれるのか
──「提案だけ」で終わらせない、技術の伴走支援
私たちがご一緒している現場では、よくこんな言葉をいただきます。
「ここまで踏み込んでくれる支援は初めてだった」
「頭だけじゃなくて、手も動かしてくれるのがありがたい」
「提案して終わりじゃなくて、ちゃんと成果が出るまで並走してくれた」
私たちは、“アドバイザー”ではなく、“実働支援者”でありたいと考えています。
ただレポートを書いたり、会議に同席して意見を述べるだけではありません。
- 実際にプロトタイプを作り、チームの要件定義に伴走したり
- テスト観点を一緒に整理し、開発やレビューの場に入り込んだり
- デザインと実装のズレを解消するために、FigmaとStorybookの運用設計を提案したり
ときにはSlackでチームの一員のようにやり取りしながら、
構造の問題に、技術という手段で手触り感を持って関わる。それが、私たちのスタンスです。
さらに、取り組みの効果がどう出たかも一緒に振り返り、
再現性のある形にまで落とし込むところまで支援します。
「仕組みとして残り、チームが自走できる状態になる」
そこまでを含めて、私たちの“支援の完了”です。
どこからでも始められる、技術支援のかたち
──課題とフェーズに応じて、必要なところに伴走します
支援といっても、すべてを一度に変える必要はありません。
むしろ、私たちがよくご一緒するチームの多くは、一つの違和感や課題感からスタートしています。
「なぜか、いつもレビューで漏れがある気がする」
「チーム内で認識がズレていて、開発が止まる」
「“これって本当に必要?”と誰も言えないまま機能が増えていく」
そんな小さな兆しの先に、構造的な課題が隠れていることがあります。
私たちは、そうした現場に外部パートナーとして入りながら、手を動かして改善し、成果を測るところまでご一緒します。
経営課題別:5つの支援軸 × 実際の支援メニュー
下記は、経営・事業視点の5つの軸で整理した支援内容の一例です。
それぞれ、どこからでも着手可能です。
🏗 開発生産性向上
無駄な手戻りを減らし、合意形成の質を上げる
- ユースケースやプロトタイプを用いた要件定義の支援
- 「確認すべき観点リスト」の導入と運用サポート
- 中間レビューの“確認ではなく発見の場”としての再設計
- 要件の構造化テンプレートの作成とワークショップ
✅ 品質改善
仕様の“曖昧さ”を減らし、リリース後の不満を減らす
- テスト観点(仕様ベース)設計の支援とドキュメント整備
- Figma ↔ Storybookを活用した実装レビューの仕組み化
- リリース後のユーザーフィードバックを仕様に還元する構造づくり
- “直感的”や“わかりやすさ”の認識を言語化する設計レビュー
💸 コスト削減
不確実性と手戻りを抑え、“ムダに作らない”を実現する
- 仕様の初期段階での“すれ違い潰し”支援(例:キックオフ参加)
- 再工数発生の要因分析と改善策の共創
- 必須機能とNice to haveの判断基準の整理支援
- 開発内製/外注の判断・リスク整理とサポート
🔐 セキュリティ対策
リスクを“現場に丸投げしない”構造をつくる
- 設計・レビュー時点でのセキュリティ観点チェック支援
- 分業体制における責任範囲の明確化(開発/営業/CSなど)
- プロダクト仕様とセキュリティポリシーの擦り合わせ支援
🚀 PoC(技術検証)支援
スピードと再現性を両立した“仮説検証”の実行支援
- 技術的に不確実な要件への仮プロトタイプ設計と実装支援
- 評価指標の設計と効果測定方法の提案
- 「PoCで終わらせない」ための事業側の意思決定支援
この支援内容はあくまで一例です。
実際には、課題の粒度やチーム構成、事業フェーズに応じて、支援内容をカスタマイズしてご提供しています。
私たちだからこそできること
──“構造”と“現場”の両方を同時に見て、動かす
世の中には、技術顧問やレビュー専門の支援者、あるいはプロジェクトマネージャーの代行など、さまざまな外部支援の形があります。
そうした中で、私たちが提供しているのは、**「技術の視点を軸にしながら、組織全体の構造課題にまで関わる支援」**です。
私たちが大切にしている3つの姿勢:
-
現場と経営のあいだに立ち、両方の言葉で語れること
PM・開発・デザイン・営業・CSなど、バラバラな立場の人たちがすれ違うのは、視点や言語が違うから。
私たちは、専門用語に頼らず、全員が納得できる構造化と言語化を通して、チーム内の「なんとなくの違和感」に形を与えていきます。 -
指摘するだけでなく、実際に手を動かし、形にしてみせること
支援は“提案”だけで終わりません。プロトタイプを作る、仕様を書き出す、レビューに入る、検証する。
必要があればSlackに入り、チームの一員として動く。**仕組みが回るまで一緒にやる。**それが基本姿勢です。 -
文化と仕組みが残る支援であること
外部支援にありがちな「その人がいないと回らない」状態にはしたくありません。
支援が終わったあとも、チームが同じ視点で判断し続けられるように、言語・プロセス・ツール設計の全体を整えてお渡しします。
「なぜズレが起きてしまうのか」を一緒に考え、「どうすれば再現性ある形で乗り越えられるか」を、手を動かしながら一緒に作る。
私たちは、そんな技術支援を目指しています。
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