技術支援サービス
開発者の皆様が本来の開発に集中できるようCI/CD環境構築やエラー調査などの技術支援を行なっています。目次
開発現場で起きている問題
パフォーマンス遅延などシステム全体に渡る原因調査の難航
システム全体のパフォーマンスが低下している場合、その原因を特定し改善するための調査が必要です。しかし、システム全体を見渡す視点を持つ人材が不足しているため、パフォーマンス遅延の問題が解決されず、ユーザー体験が損なわれることがあります。
新規メンバーの開発参入の遅れ
新規メンバーが開発に参入する際、既存のコードやアーキテクチャを理解するための時間がかかります。また複雑な環境の場合、ローカルでのセットアップにも多くの時間を要します。
また、ドキュメントが未整備であるため、既存メンバーが新規メンバーのサポートに時間を割かざるを得ない状況も発生します。
ローカル環境と本番環境での差異
ローカル環境で正常に動作していたアプリケーションが、本番環境にデプロイするとエラーが発生することがあります。
これにより、本番環境でのトラブルシューティングが必要になり、プロジェクトの進行に遅れが生じます。またデプロイに対する心理的な抵抗が生まれ、デプロイの頻度が低下することもあります。
弊社で実現できること
システム全体を把握できるための環境整備
弊社の技術員がお客様のシステムを調査および改善の提案を致します。
並行してシステム調査を行う際に必要な情報(ログなど)の収集方法を整備し、システム全体を把握できる環境を整えます。システム全体像がわかるよう設計図などドキュメント整備も必要に応じて行います。
参画初日からプルリクエストができる状態に
オンボーディングプロセスを改善し、新規メンバーが迅速に開発に参入できるようにします。開発環境の自動化とドキュメントの整備を徹底し、セットアップ手順を簡素化します。
理想は参画初日から開発→PR→レビュー→マージ→デプロイと一連の開発プロセスを経験でき、いち早くチームの流れに乗れることです。
レビューが通ったらマージ/デプロイできる
ローカル環境と本番環境の設定をできるだけ一致させることで、環境差異によるエラーを防止します。コンテナ技術(例:Docker)などを使用して、開発環境を本番環境と同じ構成にすることで、一貫性を持たせます。
また、自動化されたテストと継続的インテグレーション(CI)/継続的デリバリー(CD)を導入し、デプロイ前に環境差異を検出する仕組みを整えます。
技術支援について
Webサービスの開発現場では、技術の変化が非常に激しく、新しい技術をキャッチアップすることが非常に大変です。このため、フロントエンド、バックエンド、デザイナー、インフラエンジニア、プロジェクトマネージャーなど、役割ごとに専門化された分業体制が進んでいます。
しかし、分業化が進むと、チーム間に隙間が生じやすくなり、誰が対応するか不明なチケットやエラーが放置されたままになります。また、異なる専門分野のチーム間で軋轢が生じることもあります。そこで、私たちの技術支援サービスが登場します。弊社はフロントエンド、バックエンド、インフラなど、様々な経験を持つ専門家が揃っており、外部からチームに加わることで、これらの隙間を埋め、チーム間の軋轢を解消することができます。
私たちのサービスは、技術の橋渡し役として機能し、開発プロジェクトの円滑な進行を支援します。これにより、各チームが専門分野に集中でき、プロジェクト全体の効率と成果を向上させることができます。
技術支援によって得られた効果
下記は弊社技術支援によって得られた効果の一部です。
- 環境差異を少なくすることでデプロイ後のエラーが80%減少
- 毎月のデプロイ回数が月2回からほぼ毎日に増加
- パフォーマンス改善によりページロード時間が40%改善、ユーザー離脱率が25%減少。
- パフォーマンス問題の早期解決により、AWS運用コストが20%削減
弊社の仕事に対するお客様のコメント
- コミュニケーション全般が丁寧で、安心感があった
- 現実に即した提案や問題提起を積極的にしてくれた
- スケジュールやタスクの確認がしっかりしてて助かった
- 資料が整理されてて、有意義な議論が多かった
技術支援サービス一覧
お客様の課題に合わせて、以下のサービスを提供しています。
開発環境整備
システム改善
技術選定
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