Amazon CognitoでSSOを導入しユーザー数増加

Amazon CognitoでSSOを導入しユーザー数増加
2024/07/12に公開

はじめに

BtoC向けWebサービスでは、ユーザーがスムーズにログインできることが重要です。従来はメールアドレスとパスワードのみで認証を行っていたサービスに、利便性向上のためSSO(シングルサインオン)を導入しました。Amazon Cognitoを活用し、Facebook, X, Google, Yahooのアカウントでのログインを可能にすることで、ユーザー数の増加と休眠ユーザーの復帰率向上につながりました。

支援内容

弊社では、Amazon Cognitoを活用して以下のようなSSOの導入を行いました。

  1. SSO導入の設計と要件定義

    • 既存のメールアドレス・パスワード認証との共存
    • SSOプロバイダーとしてFacebook, X, Google, Yahooを選定
    • セキュリティ要件の整理(トークン管理・アクセス制御)
  2. Amazon Cognitoの設定

    • ユーザープールの作成とSSOプロバイダーの登録
    • OAuth2.0フローを活用した認証の実装
    • アクセストークン・リフレッシュトークンの管理設定
  3. フロントエンド・バックエンドの統合

    • フロントエンド(React)でのSSOログインUIの実装
    • バックエンド(Express.js)とのトークン検証処理の実装
    • ユーザー情報の統合(既存のユーザーアカウントとのマッピング)
  4. 運用と改善

    • SSOログインの利用状況分析(導入後のアクティブユーザー変化)
    • 休眠ユーザーの再アクティブ化施策の検討
    • 定期的なセキュリティ監査とSSOプロバイダーのAPI更新対応

Amazon Cognito導入のメリット

  1. ユーザー体験の向上

    • ワンクリックでログインが可能になり、新規ユーザーの登録ハードルが低減
    • パスワードを忘れることなく、より簡単にアクセス可能
  2. 利用者数の増加

    • Facebook, X, Google, Yahooのアカウントを活用することで、新規ユーザーの獲得が加速
    • 特にモバイルユーザーの流入が増加
  3. 休眠ユーザーの復帰率向上

    • 既存ユーザーが再ログインしやすくなり、離脱率の低下
    • SSOログインの通知を活用したマーケティング施策との連携が可能
  4. 開発工数の削減

    • Amazon Cognitoの管理コンソールを活用し、認証機能を簡単に設定・管理
    • 独自認証システムの運用コストを削減し、保守負担を軽減

スケジュール・支援期間

  • 1ヶ月目: SSO導入設計、Amazon Cognitoの設定
  • 2〜4ヶ月目: フロントエンド・バックエンド統合、UI/UX改善
  • 5ヶ月目以降: 運用と継続的な改善、ユーザー行動の分析

Amazon Cognitoを活用したSSOの導入により、ユーザーの利便性向上だけでなく、利用者数の増加と休眠ユーザーの再活性化を実現しました。これにより、サービスの成長とエンゲージメント強化に貢献しました。

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