動画配信サービスの開発

はじめに

ウェブ制作、ウェブデザインをメインとする事業をされている会社様からのご依頼でした。社内に蓄積されたノウハウを活用し、これからウェブデザインについて勉強したい人たちに発信していきたいということで動画配信及び課金の仕組みの実装を開始していきました。

支援内容

初回のミーティングにおいて大まかなスケジュール及び実装する機能、システム構成をこちらからご提案いたしました。

3ヶ月で初回リリースをご依頼主様が計画しておりましたので初回ミーティング終了後、弊社環境を使って即開発に取り掛かりました。想定していた機能は3ヶ月で完成させるにはリソースが足りなかったため、優先度が低い一部の機能は初回リリース後に対応させて頂くことを初回ミーティング時にお伝えしました。

並行してご依頼主様には本番環境として稼働できるようクラウド環境やその他、バックエンドサービスの契約に取り掛かって頂きつつ、動画コンテンツ作成、集客に向けた準備を進められました。

1週間単位で開発の進捗を実際の画面を通じて報告し、次週までに対応する機能と初回リリースまでに遅延が発生しないかなどの情報を共有いたしました。

ウェブデザインについてはこれまでの支援で実績のあるデザインテンプレートを活用し、スピーディーな開発を目指しました。ある程度、実装が進んでいく中でご依頼主様が画面を実際に操作しつつ改善が必要な箇所について対応を行いました。

引用元:https://ui.shadcn.com/examples/music

初回リリース後は思ったより集客が伸びなかったこともあり、ご依頼主様の社内で実際に本番環境を操作し改善点の洗い出しや開発の優先順位の見直しなど行い、ご依頼主様と週次で情報を共有しつつ弊社では機能改善を実施いたしました。

初回リリースから3ヶ月程度で利用者が徐々に増えご依頼主様の中で次年度以降の予算確保ができたところで、サービスに携わる人員が少しずつ増えていきました。弊社では引き続き機能開発をしつつ、既存機能の保守についてはお客さまにバトンタッチしていきました。

最終的には2年程度ご支援させて頂きました。

ご依頼者のメリット

初期段階での人員の確保が不要

サービス自体に収益性があるか不透明な段階で人員を確保するのは難しく、またこのような特殊な技術を使った実装経験のあるエンジニアを社内で確保するのはさらに難易度が上がります。

弊社では実績のある技術に関してどの程度の期間で実装が可能かなどのノウハウがありますので、大きくズレることなく開発が可能となっております。

利用状況に応じた機能開発

開発当初から想定していたメインターゲットを集客を進める中で見直す機会がありました。メインターゲットが変われば、それまで重要だと思われた機能も重要でなくなることもありますし、別の機能が新たに必要に迫られます。

そういった状況にも弊社のラボ型開発では柔軟にサポート可能となり、使われない機能の開発に膨大なコストをかけるという問題を回避できました。

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